社会保険労務士に助成金申請を依頼する利点とは

起業するには何かとお金がかかるため、資金調達に力を入れなければなりません。資金調達の手段としては、自己資金の投入や銀行からの融資など様々ですが、助成金の活用も方法のひとつです。助成金の申請は自分ですることも可能ですが、社会労務士に依頼することもできます。ここでは、社会労務士に助成金申請を依頼する利点をご紹介します。

◯ 準備がスムーズになる

助成金は申請するごとに必要な書類が異なるほか、多くの提出書類を用意しなければなりません。
提出書類の有無、記載不備が出るとさらなる手間がかかりますし、自分で全ての書類を揃えるとなると多くの時間を要します。なるべく時間や手間をかけず確実に申請したいとお考えであれば、専門家にご相談ください。

◯ 豊富な情報を持っている

助成金制度は時代の流れと共に変わります。そのため、申請しようとしてもその制度が廃止されている場合がございます。
一方で、新しく助成金制度が導入されることも多いため、現在は様々な種類の助成金制度が活用できます。
ご自身に合った助成金制度を活用したいなら、ぜひ社会労務士にご相談ください。社会労務士は助成金に関する情報を網羅しておりますので、お客様に合った助成金制度を提案することができます。

◯ 就業規則及び法定帳簿の完備

助成金を申請するにあたっては、就業規則や法定帳簿を完備して提出が求められる場合があります。
これは助成金の受給要件と相違があるか否か、適切な労務管理が行なわれているかなどを調査するためです。
これが不適切と判断されると、申請が通らない場合がございます。また、提出した賃金台帳の計算不備が発覚した際には、助成金の受給ができなくなる可能性もございます。書類不備を出さないためにも、助成金活用の際は専門家へお任せください。